新婚旅行でニュージーランドに行ってきました。新婚旅行初日は、オーストラリア・ シドニー に宿泊!
ニュージーランドの目的地である、クイーンズタウンへは、日本からの直行便がありません。
日本から直行便があるのは、残念ながらオークランドとクライストチャーチのみ。そのため、今回はシドニーで乗り換えです。
オーストラリアに宿泊しなくても乗り換えできますが、せっかく航空運賃0円でオーストラリアも旅行できるならと思い、シドニーに1泊することにしました。
結論としては、シドニーでの1日はなくてもよかったです。笑 印象に残ったことと言えば、
- 外国人が珍しくないので、なんだかみんな冷たいこと
- 容赦なく話しかけられるネイティブな英語が怖かったこと
- 物価が高かったこと
- 船がバスみたいに使われている場所があること
- 写真ではよく見るオペラハウスを船から見ることができたこと
くらいでした。
全体的な感想として、当然なのですが、シドニーは首都ではないものの、東京のような普通の都会です。
そして、先進国・日本の都会から来た私たち夫婦にとっては、残念ながらあまり感動するところはなく。笑
具体的に印象的だったことについて書いてみますので、シドニーに行こうと思う方はご参考にしていただければ嬉しいです。
シドニー では外国人が珍しくないので冷たい
オーストラリア人の国民性が冷たいわけではないでしょう。
ただ、途上国の旅行に慣れてしまっていたので、珍しくて親切にされる(たかられる)現象を期待しすぎていただけです。
シドニーの人にとって、アジア系の人種が珍しいこともないので、観光しているからと言って、どこから来たの~?と、話しかけられることも、ありませんでした。ちょっと寂しかったです。
もしかすると、今までは私が女性で1人で旅行していたので話しかけやすくて、今回は夫婦(カップル)だったので、話しかけられなかったのかもしれません。
でも、今までの旅行で男性(ナンパ?)ばかりから話しかけられていたわけではありません。
老若男女問わず、旅の一コマとしてちょっとしたコミュニケーションをとることがよくあったので、それがないのは、寂しいなと思ったのです。自分たちから話しかける勇気もなく。
外国人が東京に来た時も、同じように感じるのではないでしょうか。お店の人は偽物の笑顔を振りまいて挨拶してきて、話しかけても機械的な反応。
プロフェッショナルかもしれないけど、どこか人間味が足りない、そんな感じ。日本人としては普通なので、外国に行ったからって、フレンドリーさばかり求めてはいけませんね。
容赦なく話しかけられるネイティブな英語が怖かった
前述の外国人が珍しくない話に関連します。
アジア系のネイティブイングリッシュスピーカーがたくさんいる現代。中国系が多いような気がしますが、アジア系でない欧米人に、我々黄色人種の区別はつきません。
そのため、シドニーでは英語ペラペラ前提で話しかけられます。
特に困ったのがレストランでの食事でした。
欧米のメニューには、写真がついていないことが多いです。そのため、文章でどんな食事が出てくるのかを想像する必要があります。
いや、本当はウエイターさんとコミュニケーションをとって、説明を聞いて、じゃあこれにします、という話をするのが普通なのでしょう。
私たちも、量や雰囲気が分からなかったので、質問したのですが、忙しかったのか、早口でささっと説明されてしまいます。
なんとなく英語が苦手だからもう一回言ってくれますか?と言いにくい雰囲気。
仕方なくよくわからないけど、とりあえず選ぶ、という苦い思い出になりました。笑
船がバスのように使われている
面白かったのは、船がバスのようにたくさん出ていて、様々なところに観光できることです。
動物園やビーチに行くときは船を使えるようでした。一般的に、車が普通なのか、船が普通なのかはよくわかりませんでしたが、観光に来たなら船を使うのが良いでしょう。
ニュージーランドでは、ビーチに行く予定はなく、山・川で楽しむ予定だったので、せっかくだからオーストラリアのビーチを見てみようと、船でビーチに行ってみました!
沖縄のようにきれいな海~!というわけではありませんでしたが、サーフィンをしている人がたくさんいました。
特に何をしたわけでもなかったですが、ストリートミュージシャンの歌が素敵で、ゆっくりできて楽しかったです。
写真でよく見る世界遺産・オペラハウスを船から見ることができた
オペラハウスは、20世紀の近代建築物で代表的な場所で、2007年には世界遺産になっています。
シドニーに行くなら、絶対に一度は行ってみたい場所。当日は天気も良かったので、青い空と海と白いオペラハウスは、とても綺麗でした!
でも、オペラを見るわけでもなかったので、ふーん、で終わってしまいました。笑
ちなみに、オペラハウスをきれいに見るなら、船に乗るのがおすすめです。前述のビーチに行くときに乗った船から見たオペラハウスが、一番きれいに見えました。
右手にオペラハウス、左手にハーバーブリッジを眺められる船の景色は最高だったので、用事がなくても船に乗ってみるといいでしょう。
観光としてシドニーは日本の東京と変わらないので、面白くないと思いましたが、このオペラハウスとの写真はインスタ映えは間違いないので、そういう目的ではおすすめスポットですね。
ハーバーブリッジは登れる
船でシドニーで有名な大きな橋「ハーバーブリッジ」を眺めていた時、上のほうに人影が・・・。
普通に人が登って安全そうな高さではないので、後で調べてみたところ、登れるツアーがあるそうです。
2時間から4時間くらいはかかるツアーに参加しないと登れず、料金も最安で158ドルとお高め。134mの高さからの絶景が見れるうえに、かなりのスリルを味わうことができること間違いなし。高所恐怖症でなければ楽しいと思います。
ちなみに安全器具を着用してのツアーなので、危険はなさそうです。トリップアドバイザーの記事が分かりやすかったので、詳しくはこちらをどうぞ。https://tg.tripadvisor.jp/news/advice/sydney_bridgeclimb/
せっかくだったら、このハーバーブリッジクライムは体験しておきたかったです。
夫は高所恐怖症なので無理ですが、怖いながらにいい思い出になっただろうな~と思いました!
さて、あまり特別な思い出がないのでテンションは低めでしたが、いまいちだったということさえも、まあいい思い出です。笑
ちなみに新婚旅行では行っていませんが、オーストラリアに行くならグレイトバリアリーフのあるケアンズがおすすめです。
海も森も砂漠も楽しめる大自然を堪能できるスポットなので、旅行に行くならそっちですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました!