ミャンマー|VOAビジネス出張、オンアライバルビザで入国してみた

※この記事は2019年当時のものです。

ミャンマーは、観光でも出張でもビザが必須の国。観光では日本人ならビザ不要になる動きもあるようですが、今のところ必要です。最近はe-VISAの取得が可能になり、スムーズな入国が可能となりました。

しかし今回はビザオンアライバル、つまり私がアライバルビザを取得したとき、つまずいたことをお話します。

なお、アライバルビザは取得できるかわからないので、事前の申請をオススメします。

アライバルビザ取得の背景

e-VISAを申請したところ否認されました。理由は結果と共に記載されていましたが、内容は仕事にもかかわるので伏せさせていただきます。

問題を解決している間にe-VISAを取り直す時間がなくなってしまったので、しかたなくビザオンアライバル(アライバルビザ)にすることになりました。

ビザ以外のミャンマー旅行の注意点はこちらから。

用意するものの注意

写真

写真を2枚用意します。ミャンマーのビザは、写真のサイズが特殊なので注意してください。指定はありませんが、通常VISA同様、背景白、カラーで撮影しました。

アメリカドル

必要なお金がアメリカドルです。50USD、新札で用意しました。ミャンマーではUSDが使えるところもあるのですが、基本的に新札でないとダメらしいです。事前に銀行で両替をしておきましょう。

帰国のためのチケット

ミャンマーへ向かう飛行機に乗る前、出発地の空港でビザを要求されます。機械ではビザがないと通りません。チェックイン窓口へ向かうと、ビザがない理由を聞かれます。アライバルビザの話をして、用意したVISA取得のための招聘状等書類一式と、帰国のためのチケットの提出を求められました。

印刷したものが必要と言われ、アプリやスマホの写真ですべてを管理していた私としては若干焦りました。結果的には、メールでデータを送って、窓口のお姉さんが印刷してくれて解決しました。出国前にここまで調べられるとは思いませんでした。

チェックインカウンターでビザ書類を確認されると、荷物を預ける前ということになります。預け荷物にVISA取得のための書類をいれてしまった!というミスも防げるので、いいシステムだとも思いました。

ヤンゴン空港でアライバルビザを取得

飛行機から降りて入国審査の場所に、ビザを取得する窓口があります。間違って入国審査の行列に並ばないように気を付けないといけません。入国審査は長蛇の列で、しかも消化にかなり時間がかかります。入国審査と同じ部屋にあるので、間違わないように注意しましょう。

アライバルビザの窓口は入国審査とは違う方向にあるチケット売り場のような見た目のところでしたが、列もなく空いていました。使用者もわずか数名。

しかもあまり時間がかかるものではありませんでした。必要書類とパスポートを提出すると、すっと受け取ってもらい、何事もなく、にこやかにビザを取ることが出来ました!

取得したビザは見た目が通常のものとは異なります。写真はついていません。あのサイズが不思議な2枚の写真はどこへやらですが、取得したばかりのビザで入国審査を受けて無事入国!!

ちなみに、窓口が少ないわけではないのですが、入国審査の作業がものすごく遅く、1時間半くらい待たされました。入国の際はご注意ください。できるだけ飛行機の出口に近い場所に乗って、すぐに下りないと長時間の待機は避けられないかもしれません。

観光の場合は、ミャンマーのアライバルビザは観光用はありません。観光での入国の際は、事前にe-visaまたは大使館で取得しましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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