ベトナム|ハノイは危険?ベトナム人から聞いたハノイの不思議6つの真実

ベトナム・ハノイに4泊5日で旅行に行ってきました。ハノイを旅行していて、不思議に思ったことを現地で仲良くなったベトナム人に聞いてみたところ、ベトナムに関する謎が解決されて、とても勉強になったのでご紹介します。

危険ではない、道端に座り込むのがハノイ流カフェ

仲良くなった彼がカフェでお茶でも飲みながら話そうか、といって案内してくれた「カフェ」が、ハノイについて抱いていた疑問の1つを解決してくれました。

これこそがハノイの歩道の謎、道端に座り込む人々。最初にハノイを歩いたときは、バイクの駐車と道端に座り込んでいる人のあまりの多さに驚きました。この人たちはみんな家がないのか、ハノイって治安悪いのかと。

実際、この道端に座って話し込むという行為はベトナムでは普通のことらしいです。つまり、浮浪者の集まりではなく、お茶とおつまみと談話を楽しむ社交場なのです。

体験してみると悪くない。お茶は緑茶ですが日本の緑茶より黄色く、結構渋い。おつまみは、ひまわりの種!ハム太郎を思い出しますね。

初めて食べましたが、渋いお茶と合いました。ひまわりの種の皮は道端に落とすのですが、これはお店の人が拾ってくれるそうです。

ビルが古いのは町の保存義務のためで治安問題ではない

ハノイの街を歩いてみた限り、建物は古く、高さの低いビルばかり。郊外へ行くと先進的なビルもあったので、建てる技術や資金がないわけではなさそうだと思いました。

ハノイは、日本の京都のように町の保存が義務付けられている地区があるそうです。観光客の私が歩いてきた道がまさにその対象地区である旧市街。

保護地区なので建て替えや高いビルを建てるのが難しいそうです。街を保存するのは素敵なことですが、こんなところに首都を置くのは大変そうです。

ハノイとホーチミンの違いは京都と大阪みたいなもの

ベトナム人としては、ハノイは伝統的な町、ホーチミンシティは商業都市、という位置付け。日本の京都と大阪のようなものでしょうか。ご飯の味付けも違うそうです。

ブンチャーというベトナム版つけ麺は、ベトナム全土にお店がありますが、本場はハノイなんだそう。大阪のたこ焼きを思い出しました。

オバマも食べたブンチャー@ハノイ

写真はアメリカ元大統領のオバマさんも食べたと言われるブンチャー。有名なので検索すると出てきます。

おじさんが道端で吸っている筒の正体は煙草!危険な薬ではない

ハノイを歩いていると、竹の筒のようなもので煙を吸っているおじさんを見かけました。もしかして、ヤバイ薬を吸っているのかな・・・と思いました。

あの筒の正解は、煙草でした。ベトナムでの流行りというわけではなく、普通の日本で楽しまれている紙のフィルターの煙草を吸う人も多いのですが、筒の煙草は、ベトナム人目線だと、よりストロングなイメージがあるものだそうです。

ベトナム人も無信仰

国教は仏教とされていますが、実態は日本同様に、多くの若者は無宗教。ひとつの宗教を信仰しない国は日本くらいかと思っていましたが、多くの国で最近の若者はそんなに・・・ということを聞きます。

例えばドイツも全然キリスト教じゃないようですよ。

宗教は関係ありませんが、ベトナムでは犬や猫も食べるそうです。友達は犬を月1くらいで食べているとのこと。ムスリムの国の後にこういう国に来ると斬新なアイデアに驚かされます。笑

ベトナムは親日国?

親日国です。しかし、悲しいことに最近は韓国の方が人気だそう。少し寂しいですね。アジアを超えて世界の若者の間で流行っているK-popはベトナムでも大人気。

そういえば、韓国アイドルが日本語で歌を歌うのは見かけますが、日本のアイドルもそういう活動してるんでしょうか。

少女時代のGeeが日本で流行っていたころ、タイに行っても同じ曲が流れていた時、驚いたことをよく覚えています。日本の伝統も大切ですが、海外に馴染む努力も必要なのではと、ふと、思ってしまいした。これから日本よりも、韓国や中国がどんどん大きくなってしまったら、悔しいので頑張りたいですね。

以上、ベトナム人に聞いてみた、ハノイの6つの不思議でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

シェアしていただけると嬉しいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!