ミャンマーの旧首都ヤンゴンから、首都ネピドーへは長距離ローカル列車で9時間旅をしました。帰りも9時間はツラすぎるので、帰りは飛行機です。
FMI航空を利用して、ヤンゴンに向かいました。列車では9時間の旅でしたが、飛行機なら1時間もかかりません。小さい飛行機で、プロペラ機なので怖かったですが、その時の様子をご紹介します。
ヤンゴン・ネピドー間の鉄道の旅はこちらから。
人が少ない空港
ネピドー駅の人の少なさから、空港もきっと人がいないのだろうと想像してはいましたが、予想通り空港も人が少ないです。ネピドーではどこも同じですが、広い場所に人が少ししかいないので、寂しい印象を受けます。でも、2011年に完成した新しい空港なので、とっても綺麗です。ピカピカです。
列車ではかなり苦戦したボロボロだったトイレも、空港のトイレは安心できる綺麗さ。他の国の空港のトイレと全く変わらないレベルです。
ネピドー空港は国際空港ですが、残念ながら日本からは直行できません。ただ、タイ・インド・中国からは直行便があるようです。多くの人が便数の多いヤンゴンーネピドーの移動がほとんどだと思いますが、直行できる国の方はのんびり広大な大地で、格安ゆったりしたいときに、直行してみてください。
FMI airのラウンジが最高だった
FMIを使う人が利用できるらしいラウンジ。弱潔癖な私は、ミャンマーの不衛生な環境でお腹も心も痛めていたのですが、ここはとても綺麗でした。日本の国際空港のように広くてリッチな空気の空間ではありませんが、ミャンマーの中ではかなりクリーンな空間でした。
新しいことが一番の理由だとは思いますが、料理の味もこれまでにないやさしさ。初めてミャンマーに来て安心してミャンマー料理を食べました。
置いてあったのはピラフのようなものと、スープ系麺類。この麺がおいしかったです!フォーみたいな感じですね。
あとは、コーヒーメーカーと紅茶がありました。椅子もきれいだし、久しぶりに落ち着いて食事ができたので、何もないネピドーの旅の中で、数少ない印象深い経験でした。空港のラウンジが記憶に残る観光スポットになるなんて、随分と寂しい旅ですね。笑
プロペラ機に乗ってヤンゴンへ
ちゃんと飛ぶのか心配なくらい小さめなプロペラ機。首都ではないけど最も栄えている都市ヤンゴンへ向かう飛行機だけあって、ほぼ満席でした。一応調べてみたら、そんなに落ちたことはないそうです。ただ、2018年7月の日経新聞にFMIの飛行機が運休するという記事があったので、儲かっていなかったのですね。少し残念です。
以上、ミャンマーの空港、ネピドー空港についてでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
※この記事は2018年当時の内容です。